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湘南理工学舎
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2025/03/21

 豆知識  ― (その2)へ進む ―

 CPU(プロセッサ) の沿革(その1)


(History of CPU(Processor))
 --目 次--
  • ♦はじめに
  • ♦先に進む前の注意事項
  • ♦1970年代

  • ♦1980年代
  • ♦1990年代
  • ♦2000年代前半
  • ♦2000年代後半

  • はじめに


     コンピュータへのニーズ・期待は 高速で高度な画像処理, 高演算能力などです, また周辺では"5G通信"(第5世代移動通信システム) で見るように高速・高容量のネットワークが実現しています。
    ここではコンピュータの性能を代表するCPU(プロセッサ) の高速化・高機能化・低消費化などの進化の概略を年代順 (沿革) に記載します。
    (その1)では 世界初の半導体によるコンピュータ が出現から, 一般向に コンピュータ(PC)が普及するまでの時代を記します。
    (その2)では CPU のマルチコアなどの高性能化,そしてのAI(人工知能)の急激な開発,NPUの登場…そんな近年までを記します。
    さて皆さんがお使いのパソコンの CPU(プロセッサ) はなんでしょうか。

    半導体の CPU(プロセッサ)分野の国産メーカ に関しての超大雑把な現状は:
    *パソコンのCPU は米国がほぼ独占状態を呈しています。
    *日本は組み込み用マイコンとマイクロコンピュータが得意です。
     ルネサス(※1),富士通(※2),ローム, パナソニック, 東芝デバイスなど
      ※1:三菱電機, 日立, NEC のマイコンをはじめとする半導体関連で統合したメーカ
      ※2:スーパコンピュータ用のCPU
    (パワー半導体, 半導体の材料, 半導体の製造装置などは日本は健闘しています。)

    先に進む前の注意事項


    以下に注意してお読み下さい。
    *マイクロプロセッサ, プロセッサ, CPU は同じ意味で用いています。
    *命令セットのアーキテクチャを "ISA"といいますが, ここでは"I-arch."とも呼んでいます。

    *用語の参照先 用語【参照先】
    例:
    アーキテクチャとマイクロアーキテクチャ【参照先】
    キャッシュメモリ(L1,L2,L3)【参照先】
    コアとスレッド【参照先】

    *次の略称を使います
  • ・パソコン/コンピュータ⇒"PC"
  • ・オフィイスコンピュータ⇒"オフコン"
  • ・スーパコンピュータ⇒"スパコン"
  • ・ワークステーション⇒"WSPC
  • ・アーキテクチャ⇒"arch.
  • ・マイクロアーキテクチャ⇒"M-arch.
  • ・命令セットアーキテクチャ⇒"I-arch.
  • ・コードネーム⇒"C.ネーム
  • ・コア数xとスレッド数y⇒"xc(ys)" 例:2c(4s)
  • ・キャシュメモリ⇒"キャシュ"
  • ・クロック周波数⇒"CLK 例:CLK 30MHz
  • ・トランジスタ数⇒"Tr 数"
  • ・コストパフォーマンス⇒"コスパ"
  • ・ヒューレット・パッカード社⇒"HP"
  • ・Texas Instruments社⇒"TI"
  • ・ディジタル・イクイップメント・コーポレーション⇒"DEC"
  • ・サンマイクロシステムズ⇒"Sun"

  • *CPUの表記について
    ・一般に ブランド名/シリーズ名・ファミリー名・タイプ名 などを表記します。
    ・世代別に "コードネーム(C.ネーム)" も使ってます。
    以上から世代も含め,おおよそのスペックが分かります。

    *トランジスタ数(Tr)とクロック周波数(CLK)
    参考として, 代表的なCPUの「 Tr数とCLK」を, そのCPUの文末に記載しておきます。

    CPU(プロセッサ)の沿革(その1)


    1971年 インテル, 4004, (4ビット)
    日本のビジコン社とインテルによって共同開発。
    世界初の1チップ(LSI)にしたプロセッサ(CPU)です。
    ☆Tr数 2237個, CLK 741KHz

    1974年
    *インテル, 8080, (8ビット)

    *Motorola, MC6800, (8ビット)
    6800の派生型のCPUはAppleコンピュータ,任天堂ファミコンに使われた。
    ☆ Tr数 4100個, CLK 1~2MHz

    *TI, TMS1000, (4ビット 1チップマイコン)
    周辺デバイスを1チップにした1チップマイコンです。このチップにより電卓製造が簡単になり,多くのメーカが参入しました。

    1976年
    *ザイログ, Z80, (8ビット)
    Z80は8080より高機能,安価\(\cdots\) 8bitを代表するCPU になった。
    日本ではシャープ,NECなどが PC(パソコン) に採用。
    上記国内メーカはCPU(Z80) のそのものを製造した。
    2024年に生産中止まで 48年間とロングライフなCPU, 産業界の機器制御に長く使われきた
    ☆ Tr数 8200個, CLK 2~20MHz

    *インテル, 8085, (8ビット)
    8085 は8080の改良型
    ☆ Tr数 8500個, CLK 3.5~6.0MHz

    1978年 インテル, 8086, (16ビット)
    OSがMS-DOSのPC に使われ, 例えばIBMのPCに, 日本ではNECのPC-9801 が人気をよんだ。
    "x86"のI-arch.(※)の最初のCPU である。
    (※):これ以降"x86"の名前は 80286、 80386、486 の開発に続く。
    以後," x86 " とは8086の命令セット(I-arch.), また互換性を備えたCPUの総称である。 (x86系CPU とも言っている)
    ☆ Tr数 29,000個, CLK 5MHz


    1979年
    *Motorola, MC6809, (8ビット)
    アキュムレータを2つ搭載した 8ビットMPU。究極の8ビットCPUと評された。
    日立、富士通(FM-7)などのPC に採用。
    上記国内メーカはCPU そのものを製造した。
    *Motorola,MC68000, (32ビット,外部バスは16ビットのCPU)
    後に登場するAppleのMac.,シャープ X68000に採用された。
    本CPUをベースにした後継CPUが68000シリーズとなる。(680x0と呼称される)

    1982年 インテル, 80286, (16ビット)
    1980年代後半-1990年代初頭のPCの代表的なCPUとなった。メモリ空間を16MBに拡大した。

    1984年 Motorola, MC68020,(32ビット)
    本格的な32ビットCPU。MACのPCやWSPC(ワークステーション)に採用。
    ☆Tr数 200,000個, CLK 33MHz

    1985年 インテル, 80386, (32bビット)
    1990年代前半のパソコンの代表的なCPUとなった。
    ☆Tr数 275,000個, CLK 40MHz

    1986年
    *ミップス社, R2000,(32ビット RISC,WSPC用)
    DECやシリコングラフィックスのWSPCで採用。

    *英国エイコーン・コンピュータ社, ARM2, (32ビット RISC)
    Acorn のarch., 同社のPC用

    *HP社 (ヒューレット・パッカード), PA-RISC, (32ビットRISC, WSPC用)

    1987年
    *Motorola, MC68030, (32ビット, PC/WSPC用)
     Macintosh,NeXTcube,X68030などので採用された。

    *Sun (※) (サンマイクロシステムズ), SPARC, (32ビットRISC, WSPC用)
    (※)1982年創設、UNIXなどのOSやJavaなどの開発、Sun製のWSPCは広範囲の分野で利用された。
    2009年、オラクル社に買収された。

    1988年 MIPS社, R3000, (32ビットRISC )
    シリコングラフィックス社のWSPCに採用。
    後にソニーの PlayStation(1994年)にも採用。

    1989年 インテル, i486, (32ビット,PC用) (本来は80486)
    80386 の後継, キャッシュと FPU を搭載(※)、1990年代半ばのPC の代表的なCPU

    1990年 IBM, power1, (32ビット) (スーパースカラ採用)【参照先】
    powerシリーズはpower1~power10(2020年)があり,サーバ/ホスト用である。
    PC用のCPUはこの後登場する"PowerPC"が担っていく。

    1991年 これから登場する CISKとRISC【参照先】
    *MIPS(ミップス社), R4000,(64ビットRISC)

    *AMD (※), Am386,(32ビットCISC)
    インテル80386の互換CPU
    (※)AMD社(Advanced Micro Devices)は 米の半導体メーカ、1969年創業。
    パソコンのCPUやGPU(グラフィックスプロセッサ)が主体,コスパに優れたCPUを作っている
    現在, CPUのトップメーカのintel社との競合で善戦している。

    1992年
    *AIM連合(Apple-IBM-Motorola), PowerPC 601, (32ビットRISC)
    上記3社を提携を"AIM" と表し, "PowerPC" はそのCPU のブランド名です。
    IBMのオフコン RS/6000, Apple PCの Power Mac.に使われた。

    *Sun, SuperSPARC, (32ビット, キャッシュ2MB)
    対称型(※)マルチプロセッサ(SMP)である。
    (※:2つのプロセッサが対等の関係(主従関係ではない)にある)


    1993年 インテル, Pentium(初代) (32ビット)(arch.は"x86", M-arch.は"p5")
    この時のM-arch.を"P5"と称した。
    RISCを追加し,CISCとRISCの折衷タイプ, また従来のCPUの互換性を図った。
    Pentium はこの後2009年までに "Pentium Pro, Pentium Ⅱ, Pentium Ⅲ, Pentium 4, Pentium D, Pentium M,Pentium Dual-core" へと向上を続ける。
    1994年
    *Motorola, MC68060, (32ビットCISC)
    68000系の最後のCPU、この後はPowerPCに移行。

    *MIPS社, R8000, (64ビットRISC)

    *HP社, PA-RISC7200, (64ビットRISC)

    1995年
    *AIM連合, PowerPC 603,(32ビット RISC, Powerのarch., PC用)
    低消費電力・低価格、Power Mac., PowerBook, 組み込みマイコン向けに使われた。

    *AIM連合, PowerPC 604, (32ビットRISC)
    当時のPC向けとして卓越した演算性能、Power Mac.の上位機種で採用, また IBMのサーバ,スコンにも採用された。

    *Sun, UltraSPARC(ウルトラ・スパーク)
    64ビットRISC CPU, 自社のWSPCに使われたのではいか。

    *インテル, Pentium Pro, (32ビットCISC)
    P6のM-arch.に基づいたCPU。
    "P6 のM-arch." とはCISC命令をRISC的命令セットに変換/実行するなど, インテルが初めて採用した。
    当時の先進的技術を全て盛り込んだ,インテルのx86命令セットの設計である。
    この設計概念は、10年以上に渡ってプロセッサ設計の土台となる。

    1996年 MIPS, R10000,(64ビット RISC)
     このCPUは NEC, 東芝が生産した。

    1997年
    *IBMとMotorolaの連合, PowerPC 750/740, (32ビットRISC)(別名PowerPC G3)
    "PowerPC"の第3世代,低価格・低消費電力,高演算性能なCPU。
    Power Mac.G3, PowerBook G3, iMac, iBook, 任天堂の キューブ とWii に使われた。

    *Sun, UltraSPARC II,(64ビット,RISC CPU, WSPC用)

    *インテル、Pentium II(32ビット), (x86のarch. p6のM-arch.)
    Pentium Proの弱点の処理速度を向上。

    1998年
    *IBM、PowerPC750L, (64ビット)
    世界初の銅配線のCPUにより消エネ実現。

    *AMD, K6-2, (32ビット, インテル互換, PC用)
    低価格PC市場でシェアを伸ばした。

    *インテル, Celeron(セレロン), (32ビット, x86, PC用)
    Pentium II の廉価板(AMD K6-2 への対応)

    1999年
    *SCE(ソニー子会社)と東芝の共同, Emotion Engine, (128ビットRISC (※))
    PlayStation2に使われた。(※:MIPS R5900がベースのCPU)

    *インテル, Pentium III, (32ビット)(arch.は"x86", M-arch.は"P6")
    Pentium IIの高クロック化(0.6G)などの改良, マルチメディア用演算機能を拡張。

    *AMD, Athlon(アスロン), (32ビット, x86のM-arch.)
    インテル Pentium III への対抗

    *AIM 連合, PowerPC G4, (32ビットRISC, PC用)
    PowerPCの4世代, PowerMac、PowerBook,組み込みシステム向けに使われた。

    2000年
    *Sun, UltraSPARC III, (64ビット RISC, WSPC用)(TI社で製造)

    *AMD, Athlon(アスロン), (32ビット,x86のarch.,k7M-arch., 低価格)

    *IBM, RS64-IV, (64ビットのPowerPC(※))
    S64シリーズの最後CPUとなった, 後継はPOWER4となる。
    (※:AIMの提携によるRISCのCPUのブランド名

    *インテル, Pentium 4, 初代 (32ビット, x86のarch., NetBurstのM-arch.)
    ☆ Tr数 4,200万個, CLK 2GHz

    2001年
    *インテル, Xeon(ジーオン), (高度な拡張機能, 32ビット,サーバ,WSPC用)

    *インテルとHPの共同開発, Itanium(アイテニアム), (64ビット, RISC, 高性能サーバ用)
    64ビット命令セット"IA-64"採用
    Itanium はこの後, 2017年までに1,2年おきに向上したCPUを発表する。


    2002年
    *IBM, POWER4, (マルチコア 64ビット, サーバ/ホスト用)

    2003年
    *Apple, PowerPC G5, (64ビットRISC, PC用)
    同社のPCは世界初の64ビットPCとなった

    *インテル, Pentium M, (32ビット, モバイルPC用に特化)
    (arch.は "x86", M-arch.は "Pentium M")

    *AMD, Opteron(オプテロン), (C.ネーム:SledgeHammer) (AMD64を搭載,64ビット,サーバ用)
    AMD64(x86-64)とは
    同社64ビットの命令セットをもち, また32ビットのx86系命令セット(インテル互換)維持したまま64ビットの命令を実行可能にした命令セット
    Opteron はその後 世代を上げていく。(世代は C.ネームから分かる)

    *インテル,Xeon(ジーオン), (64ビット,マルチCPU,キャッシュ4MB サーバ用)
    業務用サーバーやWSPC向けに特化したCPUで向上を続けている。

    *AMD Athlon64(アスロン), (64ビット, AMD64, PC用)

    2004年
    *Sun, UltraSPARC IV, (64ビット, マルチコア&スレッド)
    IVでは1c(2s),同年後半のUltraSPARC IV+ において デュアルコアを実現。

    *IBM, POWER5, (64ビット, サーバ / ホスト用)
    2c(4s),キャシュ36MB,FPU内蔵。

    *インテル,Pentium 4, (第3世代) (64ビット,Intel 64(※),キャッシュ1MB,PC用)
    (※)x86arch.を64ビットに拡張した命令セット(ISA) 【参照先】
    "Intel64" は AMD社の"AMD64"と ほぼ同等。

    *HP Alpha EV7z, (64ビット, クロック1.3GHz, RISC CPU)
    DECの設計, DEC→コンパック→HPの買収劇の末に

    2005年
    *AMD Turion64(テュリオン), (K8のarch., AMD64のI-arch., モバイルPC用)

    *IBM,東芝,ソニー : Cell,(PowerPCを基本にした64ビットRISC)
    ゲーム機PS3,サーバ, WSPC に使われた。

    *インテル Pentium D, (x86のarch., intel64のI-arch., 64ビット, 2コア, PC用)
    ☆Tr数 約4億5800万個, CLK 3.2GHz

    *AMD Opteron(オプテロン), 第3世代(C.ネーム:Egypt)(64ビット, コア数1~16,サーバ用)
    (x86のarch.,AMD64のI-arch.,K8のM-arch)

    *AMD Athlon64X2(アスロン), (64ビット, K8のM-arch., 2コア, デスクトップPC用)
    (x86のarch., AMD64のI-arch., K8のM-arch, フラシュ1MB)

    *Sun, UltraSPARC T1, (64ビット, 8c(32s), サーバ用 )

    2006年
    *インテル, Intel Core, (初代)(C.ネーム:Yonah) (32ビット, 1また2コア, x86のarch.,PC用)
    "Pentium M"の後継(次世代)

    *Sun, UltraSPARC T2, (64ビット, マルチCPU)(サーバ用)
    先のUltraSPARC T1を拡張し, 8コア/64スレッド, 演算能力を向上。

    2007年
    *IBM, POWER6, (64ビット,2コア, サーバ用)(POWER5の後継)
    キャッシュメモリが大容量・高速(コア毎に4MBのキャッシュ, 毎秒75GBのメモリアクセス)
    クロック 4.5GHz

    *インテル, Intel Core2, (コードネーム : Penryn)(コア1~4, モバイルPC用)
    x86-64のI-arch., "Win Vista"のPCに使われた
    "coreシリーズ " と 後に続く "core iシリーズ" と似ているが異るのでご注意。

    *AMD Phenom(フェノム), (AMD64のI-arch., 4コア, デスクトップPC用)
    複数の種類があり、コア数も3個,4個,6個と選べる, K10のarch.(K8の後継)

    2008年
    *インテル, Intel Atom, (C.ネーム:Silverthorne)(低消費,低価格,モバイルPC用)

    *Sun, UltraSPARC T2 Plus, (C.ネーム : Victoria Falls)(サーバ用)
    マルチコア,マルチスレッド, Sunと富士通はサーバに搭載した。

    *インテル, Core i5, i7登場,(Core iの第1世代(1))
    ・64ビット マルチコア
    C.ネームの"Nehalem"(ネハーレン)がM-arch.になっている。
    ・C.ネームにより第1世代が2種類ある。(2010年に第1世代(2)が登場する)
    ・これ以降 core i シリーズが頻繁の世代を上げていく。
    ☆Tr数 十数億個 (メーカよりTr数の公表がない)

    2009年
    *AMD PhenomⅡ(フェノムⅡ), (64ビット,マルチコア,デスクトップPC用)
    コア2~6(スレッド2~6),キャッシュ6MB
    x86のarch., AMD64のI-arch., K10のM-arch.
    ☆Tr数 7億5800万個, CLK 3.2GHz

    *AMD Opteron(オプテロン), (C.ネーム:Istanbul)(64ビット,マルチコア,サーバ/WSPC用)
    6c(6s), キャッシュ:(3+6)MB,K10-DのM―arch., ,

    *富士通, SPARC64 VIIIfx,(スパコン用のHPCI(※), 8コアRISC)
    ※:革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ」の略で公共的なシステムの名称です。
    理化学研究所の「京」に搭載用。


    coffe

    [コーヒーブレイク/閑話]…お疲れさまでした

     CPUのTr実装数とクロック周波数(CLK)


    \( \begin{array}{ccccc} 1971年& 2,237個& 741 \s{KHz}& 4bit& \s{intel} 4004\\ 1976年& 8,200個& 2 \s{MHz}& 8bit& \s{zilog} Z80\\ 1978年& 29,000個& 5 \s{MHz}& 16bit& \s{intel} 8086\\ 1985年& 275,000個& 40 \s{MHz}& 32bit& \s{intel} 80386\\ 2005年& 4億1,00万個& 3.2 \s{GHz}& 64bit& \s{intel} Pentium D\\ 2009年& 7億5,800万個& 3.2 \s{GHz}& 64bit& \s{AMD} PhenomⅡ \end{array} \)

    Tr数(トランジスタ):
    \(\frac{7.5億}{2000}=\frac{7.5\x10^8}{2\x10^3}\)\(=3.75\x10^5≒38万\)
    CLK数(クロック周波数):
    \(\frac{3GHz}{700KHz}=\frac{3\x10^9}{700\x10^3}\)\(=\frac{3\x10^6}{700}\) \(=\frac{30\x10^3}{7}\)\(=4.28\x10^3≒4千\)
    上記より 1971年(4bitのCPU)から40年後(64bitのCPU)で CPUのTr実装数が約38万倍です。
    微細化が進み集積度が上がりました。
    intel社のムーア氏が1975年に「半導体の集積度は2年ごとに2倍になる」を提唱しました。
    これをムーアの法則と呼ばれるようになりました。